インストラクター養成
ゆっくりと時間をかけて熟成させる
インストラクターへの道のり
インストラクターコースの特徴として、一回一回のセミナーの間に時間をおく』ということがあげられます。
例えば、ベーシックコースでは月1回開講の全10回コースとしてカリキュラムを組んでいますが、一回ごとの講座の間に約一ヶ月の時間をあけます。ですから、全カリキュラム修了まで10ヶ月間の時間をかけています。
セミナーそのものは10日間ですが、学んでいる時間を10ヶ月にすることで、からだの理解が自然と定着していきます。
セミナー当日は、からだと向き合い、からだの事実を一つ一つ体感として学び、からだの中に『気づきをおこさせる』時間です。
そして次回のセミナーまでの時間は、セミナーでの気づき<からだの感覚やからだに対する視点・意識>を自分の中で消化・理解し、馴染ませていくための『熟成』の時間と考えています。
講座で学んだことを自分の中で消化していくために、次のセミナーまでの間に、例えば、
○自分のからだをみる
○自分に向き合って、感じる・考える
○自分のからだに触れる
○他者のからだに触れる
○日常の自分の動きを観察する
○動いているときのからだの内側を感じる
○他者の姿勢や動きを観察する
○セミナーの中で提案した自己トレーニングに取り組む
○からだの変化や体感の変化をみつめる
などの課題に少しずつ取り組んでいただきます。
セミナーでの学びで重要なのは、頭で理解するのではなく、からだが感じて理解するということです。
それには、なにより時間が必要です。
からだはすでに『ある』のです。
覚えるのではなく、
そこに『ある』ことに気づいて感じることが基本です。
一つ一つの気づきを10ヶ月の間に積み重ねていくことが
確かな力になると考えています。
このような方々が受講されています
■フィジオテンダートレーニング®をもっと深く知りたい
■自分のからだをより詳しく知りたい
■他の人にフィジオテンダートレーニング®を伝えたい
■からだをもっと勉強したい
■自分のからだを積極的に整えてみたい
■健康について、具体的にからだの事実から学んでみたい
■身近な人の健康やからだのケアに役立てたい
■自分の仕事のキャリアアップとして役立てたい