伊藤 真由美 MAYUMI ITO
P.T.T.と出会って
私がPTTと出会ったのは、
出産後の育児の負担がからだに現れたのがきっかけでした。
今までのからだの使い方+育児動作で偏ったからだの使い方になり、いろいろなところに痛みを感じるようになりました。
私は、今まで助産師として産後の母親のケアにも携わってきましたが、育児をする女性のからだがこんなに大変だとは、自分が経験するまで全く知りませんでした。
自分がケアを受けながら、産後は母親のからだのケアにもっと重点を置く必要があると痛感しました。
育児によるからだの不調に悩まされることも少なれば、育児ももっと楽しむことができるのではないでしょうか?
また、子どもは親のからだの使い方を見て学ぶと知って、ますます母親のからだの使い方のケアが大切になってくると感じ、インストラクターを受講しました。
からだの使い方の癖はすぐに治るものではありません。
しかし、自分の使い方の癖に気づき、望ましい使い方に気をつけていくことで、大きな故障は避ける事ができます。
からだの使い方を身につけていく途上の子ども達は、からだが本来持っている機能を十分に発揮できるようにからだの使い方を伝えていくことができれば、どれ程のびのびと育ち、
できることの可能性が開けてくることでしょうか?
お母さんや子ども達に、そんなお手伝いができたらと今後の活動に夢を描いています。